【自論】面白いCoCシナリオの書き方

どうも、Rです

今回はクトゥルフについて自論を一つ。

面白いシナリオってどう書けばいいかについてです。

クトゥルフは基本的にホラーシナリオですから、怖いのがひとまずの「面白さ」であると仮定します。

じゃあどうすればシナリオは怖くなるのか。
これまた「怖い」の定義をしないとなりいません。
理不尽か、閉塞か、それとも生命の危機か。

どれも「怖い」と思います。

でも、私の思う「恐怖」とは少しだけ乖離しています。

私の思う恐怖とは、「理解できない」につきます。

なぜ理不尽が怖いのか。それは理屈が理解できないからです。
なぜ閉塞が怖いのか。それはなぜ閉塞しているかわからない、打開策がわからないからです。
なぜ命の危機が怖いのか。それは死を人間が理解できないからです。

つまり、容易に「理解できない」シナリオこそ、ホラーシナリオに向いていると私は考えます。

ただ、そこで壁がひとつ生じてしまいます。

それは、「ものを伝えること」の壁です。
全く「理解できない」と、それは単なるストレスになりさがります。
ストーリーとして「理解できる」ことは、ホラーに限らず「おはなし」の最低必要事項です。
このバランス取りに毎回苦労しています。
拙作ですと「澪音の世界」がそうでしょうか。これは卓上の地平線という企画に寄せた作です。本当に苦労しました。

それはさておき。
もう一つ考えたいのが「人が理解できないものは基本的に人が容易に想像できないもの」であるとも、私は考えています。
想像というより空想でしょうか。
私に想像できることは大抵、他の方も「理解できる」ことです。
それでは先述の「面白さ」と両立しません。
これも毎回本当に苦労しています。

そこで、参考までに私の行っている習慣をメモしておきます。

それは、悪夢は必ずメモをすること

です。
夢はもっとも「想像力のフタ」が開いている状態です。
私自身の「想像力」を上回るには、もっとも良い方法だと考えています。

皆さんはいかがでしょうか。
皆さんは何が一番怖いですか?

よければ教えてくださいね。

Rより

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